映画・TV新着情報

RCCで「ヒロシマ復興の記録」特番

 中国放送ではドキュメンタリー特別番組未来へ~原子野からの息吹4月19日(日)24時50分から放送する。RCC原子野からの息吹/電車
 昭和20年8月6日、B-29が投下した一発の“新型爆弾”で広島は地獄絵図と化し、以後70年間は草木も生えない—とさえ言われた。しかしながら、生き残った市民はたくましく立ち上がり、故郷を再建していった。
 あの日から70年の歳月が過ぎ、被爆直後からどのように歩んできたのかを当事者に聞く“最後の機会”になるかも知れない―とさえ言われるようになった。そこで番組では、焼け残った瓦と廃材で当座の住処にとバラックを建てた人たち、被爆からわずか3日後には路面電車を走らせた健気な女学生たち(写真)、闇市で干し柿を売って生き抜いた復員兵…といった生の証言を綴る。「ヒロシマ復興の記録」を映像に残す30分番組。

HOME「旅サラダ」で桜の名所・尾道「千光寺公園」から中継

 HOMEなどテレビ朝日系の人気番組朝だ!生です旅サラダ(土曜/8時)4月4日放送分は、1,500本のソメイヨシノが咲き乱れる尾道「千光寺公園」から生中継。1504 旅サラダ千光寺
 リポーターのラッシャー板前とHOME大重麻衣アナ名刹「千光寺」をスタート、途中で“百八煩悩滅除大念珠”がある「三十三観音堂」で幸福祈願、叩くと願いが叶う「ポンポン岩」などに立ち寄り、春の瀬戸内海と桜の絶景を見晴らしながら「千光寺公園」へと向かう。
 第2部では“日本さくら名所100選”の「千光寺公園」から花より団子のグルメ情報を。仕出し処「大丸」の名物「さくらずし」に舌鼓。これは朝とれたばかりの鯛を、塩漬けした桜の葉で巻き、桜の花を乗せたもので、桜の香りと鯛の甘みが満喫できる逸品。また尾道名物を盛り込んだ「尾道鉄鍋ラーメン弁当」や「海鮮せいろ弁当」も試食する贅沢版。

RCCが黒田博樹投手復帰の舞台裏に迫る

RCC黒田特番 中国放送では、特番黒田博樹 復帰の真実~15の証言3月28日(土)13時から放送する。これは文字どおり黒田博樹投手が広島カープに復帰するまでの裏側をさぐる1時間番組。
 証言するのは…。黒田のメジャーリーグ移籍後も復帰を信じ続けた広島カープの球団本部長。黒田を取材し続け、復帰の第一報を書いた中国新聞の記者。万年控え投手だった高校時代を知る同級生のエースや、才能を開花させた大学時代の恩師。そして土砂災害で全てを失った家族が取り戻した希望…。インタビューを通して、世界を驚かせた黒田の決断の裏には多くのドラマと、黒田自身の誠意や覚悟、優しさがあったことが浮き彫りになる。

TSSで慎吾と堤下のマツダスタジアム探訪特番

 テレビ新広島では、究極の自由人・柳沢慎吾とインパルス・堤下敦が珍道中を繰り広げる特番の第2弾
慎吾ちゃんの旅しるべ2~カープとコラボでいい夢見ろよ!3月21日(祝)16時から放送する。TSS旅しるべ大瀬良3S

 カープが優勝した際にパレードで使われる予定の二階建てバスに乗り込んだ2人はマツダスタジアムに向かい、今年リニューアルされたレフト側外野「砂かぶり席」へ。そこへ昨年の新人王・大瀬良大地投手が合流、慎吾の爆裂トークにタジタジだったが、やがては一緒にあの「警察ネタ」に挑戦(写真)。グッズショップでは慎吾流カープ応援ファッションで遊び心を爆発させる。
新設された「室内練習場」にも潜入。昨年8月に横浜の観衆を笑いの渦に巻き込んだ伝説の始球式「一人甲子園」を披露する。そして番組恒例、慎吾監督によるドラマ撮影も敢行。今回は「青春野球ドラマ」。果たしてどんな作品が出来上がるのか?

HOMEが池上彰を迎え「土砂災害と地球温暖化」SP

15HOME池上彰 広島ホームテレビでは、環境保全キャンペーン地球派宣言のスペシャル番組池上彰が探る〜広島市土砂災害と地球温暖化3月21日(祝)13時
から放送する。

 昨年の8月20日、広島市安佐南区と安佐北区で起こった大規模な土砂災害は74人の命を奪った。原因のひとつは地球温暖化による異常気象だと言われている。地球規模のCO2削減策は遅々として進まない中、われわれは温暖化にどのように向き合うべきなのか―。ジャーナリストの池上彰氏を迎え、広島の現状や対策を考える1時間番組。
 出演は、同局の番組でおなじみの元カープ選手・北別府学氏と渡辺弘基氏に加え、佐竹佑一ボールボーイ)、川原亜美ひろしまMAPLE★S)の面々。案内・進行役は渡辺美佳五十嵐愛大重麻衣の各アナウンサー。

RCCでカープ特番「鯉戦士の誓い」放送

 中国放送では、カープ開幕直前特番男気!鯉戦士の誓い3月21日(祝)12時〜13時30分まで放送する。これはカープに復帰した黒田博樹投手をはじめとする“鯉戦士”たちに「今季の誓い」を語ってもらうスペシャル企画。15RCC黒田と握手
 黒田投手は、かつてFA移籍を思いとどまらせた、あの“15番旗”と私設応援団の新藤会長に再会する(写真)。男気あるれる黒田投手の熱い思いに、かつての盟友・横山竜士が迫る。
 このほか、菊池涼介選手は、広島出身でカープ芸人としても活躍するザ・ギース尾関高文に、中田廉投手は、広陵高校時代の同級生で今や俳優となった阿武勇輝にそれぞれ誓いを立てる。このほか
戸田隆矢松山竜平野間峻祥らの“鯉戦士”が出演する予定。

 上記のほかナビゲーターとして坂上俊次アナ、広島出身のカープ芸人・バイきんぐ西村瑞樹、同じく広島出身のカープ女子うえむらちかザ・ギース高佐一慈が出演する。

HOME「鯉のはなシアター」に日南の名物ラーメン店が登場

 広島ホームテレビの人気番組鯉のはなシアター(金曜/25時20分)3月6日放送分は52年の絆〜南国の名物ラーメン店とカープと題し、キャンプ地・日南の秘話を紹介する。khs0306麻生夏子
 宮崎県日南市は温暖な気候から1963年に広島カープがキャンプを開始して以来、半世紀以上の付き合いが続く。日南市民の歓迎も熱く、カープ「第2のホームグラウンド」とも言える密接な関係になっている。
 そんな日南のカープファンの中に、あるラーメン店の主人がいた。キャンプ開始の2年前に創業した「直ちゃんラーメン」。突然、ある依頼が舞い込んだのがカープとの長い繋がりの始まりだった…。キャンプを支え続けている名物ラーメン店の心温まるエピソードと日南市民の熱い思いを紹介する。

 今回のゲストは、女優の麻生夏子(写真)。「外野席から大声でカープを応援する」という彼女の目に、日南市民の支援はどう映るのか?

HTVが「笑顔」テーマに“平和へのひと筆”特番

HTV竹原慎二 広島テレビでは、特番ピースマイル(仮題)3月14日(土)15時30分から放送する。同局では2012年、「大切な人への思い、平和への思いを文字にして分かち合いたい」―と《平和へのひと筆ピースフォーピース》プロジェクトをスタートし、全国から一文字を募集した。これまでに18,000字もが集まったが、その中で最も多く寄せられたのがという文字。そこで、人々の心を温め、平和につながる源でもある「笑」に関するエピソードにスポットを当て、そこに込められた人々の思いを紹介する。
 内容は、癌と闘う広島出身のボクシング元世界チャンピオン竹原慎二(写真)の闘病生活と、それを支え続ける家族への思いなどを聞くほか、笑顔を撮り続ける写真家、オバマ大統領への手紙に関するエピソードも、VTRを交えてスタジオから生放送で紹介する。

NHKが戦後復興を支えたマツダ社長親子の奮闘をドラマ化

 NHK広島放送局ではシリーズ被爆70年/ヒロシマ復興を支えた市民たちの第2弾となる広島局制作のドラマ走れ、三輪トラック2月13日(金)19時30分から20時43分まで放送する。これは戦後復興の中心となった自動車メーカー「東洋工業」(現マツダ)の社長親子の奮闘を描くもの。NHKドラマ三輪トラック
 被爆直後、被害の少なかった「東洋工業」は社屋を県庁などの仮庁舎として提供するなど復興の拠点となった。打ちひしがれる市民と故郷への思いを強くした松田重次郎社長(伊武雅刀)と息子の専務・恒次(高橋和也)は、安くて頑丈な貨物車として三輪トラックの製造を決意し関係各社を走り回って資材を調達、従業員と開発・製造に打ち込むのだった。こうして誕生した東洋工業の三輪トラックは“バタンコ”と親しまれ、復興作業と市民の心を支えた…。

NHKが広島・長崎の未来について考える立花隆氏に密着

 NHK広島放送局は《ETV特集》としてドキュメント立花隆 次世代へのメッセージ~わが原点の広島・長崎から2月14日(土)23時から放送する。NHK立花隆
 ジャーナリストで評論家の立花隆氏は1940年、長崎に生まれ、20歳の時に被爆者の映画や写真を携えて半年間ヨーロッパ各地で核兵器廃絶を訴えた。その後、「知の巨人」と呼ばれて百冊以上の著書をものした立花氏は仕事として原爆の問題を本格的に取り上げたことはなかった。しかし、癌や糖尿病などを抱えて死を意識した今、核廃絶を夢見た若き日々を振り返り「未来に何かを残したい」と考えるようになったという。
 被爆70年を迎え、広島と長崎では被爆者が次々と亡くなり、被爆体験をどのように受け継ぐのか―という深刻な問題に直面している。「被爆者なき時代」になった時、核廃絶の道をどう探るべきか。74歳になった立花氏は去年夏から被爆地・広島と長崎を精力的に訪ね、核廃絶への思索を深めてきた。学生時代に大きな刺激を受けたカナダ人社会活動家との半世紀ぶりの再会、そして今年1月に長崎大学で30人の学生を前に行った核廃絶についての初めての特別授業…。立花氏は次世代を担う若者たちにどのようなメッセ―ジを送ったのか—。自らの原点に戻り、未来を考える立花氏に半年にわたり密着した番組。