五驚いたり…。固定観念を持たずに、オープンな心で万田演出にひたすらついて行こうと努めました」と。 綾子のセクシーな衣装が印象的。「少しズレていてダザい女性という監督のこだわりで、少々時代遅れのボディコンになりました」と言うがそれでも魅力的な雰囲気を醸し出すところが〝女優・杉野希妃〞の実力。「綾子は言動が幼稚で、すぐに精神が不安定になるので、声のトーンを安定させないように…。手の動きもポイントです。誰にも好かれないという孤独と、どんな手段を使っても愛されたいという切実さ、愛を阻害するものに対する攻撃性を意識して演じました」と明かした。加えて、「この作品は〝愛の概念〞を覆すものかも知れません。簡単に定義できるものではないですが、本当の意味で《他者をまなざす》ことの大切さを作品を通して私自身も知れたような気がします。ラストで綾子が初めて他者をまなざし、愛を与えた瞬間をぜひ〝目撃〞していただきたいです。見終わって、なかなか噛み砕けないかも知れませんが、〝咀嚼〞してみてください」と力を込めた。さらには「なにしろ強烈なキャラが満載なので、そのおかしみに思わず突っ込みたくもなります。女子会での話題に最適かと思いますね」と笑いながら〝愛のまなざし〞を観客にも向けた。InterviewInterview○CLove Mooning Film Partners※八丁座で12月16日（木）まで上映予定
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