2022年8月号
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しもかまがりらんとうかくしょうとうえん6▲「蘭島閣美術館」は日本の近代絵画や郷土ゆかりの作家作品を収蔵しているが、純和風の建物も美術品級の美しさ    船は約1時間かけて大久野島へ到着。夏休み中とあって海水浴を楽しむ家族連れが多く、半数近くが関西弁だった。人気者のウサギたちは暑いのが苦手で巣篭もり中だが、元気のいい“若者”がエサを求めて寄ってくる…。 船はここから瀬戸田港→三原港へと進むが、我々は特別に食事のため下船した。以下次号。〔良〕▲港から歩いて5分ほど、「松涛園」に入ることにした。残念ながら内部は撮影禁止。せめて建物の外観で雰囲気を味わって…。「しまたび」観光客は入館料割引あり 大久野島のシンボルになったウサギたち▲だが夏バテを恐れて“外出自粛中”の様子。それでもエサの匂いを嗅ぎ付けてそおっと寄って来るのが可愛い!と知美も笑顔 下蒲刈島に上陸。名画ぞろいの『蘭島閣美術館』は、じっくり鑑賞しているとタイムオーバーになるので、お向かいの『松涛園』へ。往時の“朝鮮通信使”をもてなした記録をジオラマや料理見本などで再現した「御馳走一番館」などが並ぶ。いずれも各地の旧家を移築したもので、その雰囲気にひたるだけでも心地よいエリアだ。

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