2022年10月
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10◆9月号の発行が1週間も遅くなって、誠に申し訳ありませんでした。「舌炎」の激痛で食事が思うように摂れず、お粥と栄養ゼリーと水分だけの日々。体重が6㎏も激減し、昔のズボンが履けるようになって嬉しかったのですが、体力も半減して頭も足もフラフラでした。◆なんとか治癒してきたものの味蕾が十分に機能せず、流行りの「味変」を勝手にやってくれるので食欲は減退したままです。少しは「不味い!」感覚が鈍ってきたので徐々に食事も元に戻しはじめ、やっと体力も回復してきました。あと少しです。◆しんどい時には、横になって体を休めていましたが、生来の「ニュースホリック」なので枕元のテレビは点けっぱなし。唯一正常な聴覚を覚醒させて世の中の動きをチェックしていると、気になることがいっぱい。そのひとつが送迎バスに置き去りにされた園児が亡くなった事件。◆数日後の続報に、万一の時はクラクションを鳴らして助けを呼ぶのよ―と幼い子たちにバスで練習?させていたのには正直ビックリしました。子供たちに「自助」を求めるんですか?!。まずは大人がしっかりしなきゃいけないでしょうに。◆臨時に運転した園長さん曰く「慣れていなかった」と。ならばなおさら念には念を入れて確認すべきだったのでは?。理想的にはドライバーと職員が一緒に園児の顔と名前を確認して名簿にチェックを入れ、到着時点で同様に担任と確認&引き継ぎをすればいい話です。ITを活用するだの、車内に警報装置?を付けるなど機械に頼っていては余計に「頭」と「心」を使わなくなりますよ!◆大切なのは、人の命を預かることの重大さを認識して周りと連携しながら最大限の心配りをすることではないでしょうか。これは、国民の命と生活を守る立場の総理大臣も同じことで、「丁寧に説明する」が「丁寧な言葉で言い訳を繰り返す」など官僚的な口先答弁をしていては

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