ダウントン・アビー〜新たなる時代へ……………………………………………………………………… 五広がるダウントン。グランサム伯爵ロバート(ボネビル)一家は、親族の結婚を祝い華やかな宴に浸っていたが、長女のメアリー(ドッカリー)は古びた屋敷の修繕費に頭を悩ませていた。そんな時、映画会社から新作の撮影にこの屋敷を使わせて欲しいというオファーが舞い込んだ。高額な謝礼を当て込んだメアリーは二つ返事。そして一族も使用人たちも、ハリウッドから有名俳優たちが来ると大騒ぎ。ところが、映画のロケは○C2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED○CPablo Larrain○C2022 FOCUS FEATURES LLC. All Rights Reserved. 〔監督=サイモン・カーティス/出演=ヒュー・ボネビル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリー、マギー・スミス、アレン・リーチ、エリザベス・マクガバン/ʼ22 年=英米/2時間5分〕から彼女の精神状態は限界に達していた。故郷サンドリンガムの空気と息子たちの笑顔に支えられ、彼女は「今後の人生」について一大決心をするのだった…。ダイアナの「人生のターニング・ポイント」となったクリスマス休暇の三日間にスポットを当て、彼女の苦悩と葛藤、苦渋の決断を描く異色の作品。スチュワートの好演が多くの映画祭で絶賛された。1928年、イギリスの北東部にそう生易しいものではなかった…。その頃、ロバートは母バイオレット(スミス)が男爵から南仏の別荘を贈られたという報告に驚きと疑惑を抱き、妻コーラ(マクガバン)たちと引退した老執事カーソン(カーター)も加わり、南仏に向かう。そこには驚くべき〝秘密〟が待っていた…。
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