2023年4月
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10ガーシーたかい ち◆世の中、給料が上がるだとかマスクを外して盛大にお花見をするだとか、高級品が売れたり海外旅行も盛んになったり…と景気のいい話ばかり。中小企業はそうもいかないでしょうし、小舎のような個人事業では自力で稼ぐだけなので、ボーナスもないのです。それでも歯を食いしばって頑張り、今年も無事に青色申告を済ませました。◆庶民の生活を見ることもなく政治の世界では次から次に醜い話が転がってきます。餓死さんとやらは一度も仕事場に来ず、何千万もの給料だけはもらってクビになったのですが、これは一年も放ったらかしにしていた先生方にも喝!です。◆そんな中でモメたのが高位置大臣の高飛車発言。打ち合わせでの「言った、言わない」騒動がこじれて、野党の追及に大臣も暴言を吐く始末。これに対して官僚は小声で「言ったようだ」と勇気ある証言。さて決着は…。◆今後は会議だけでなく小さな打ち合わせや立ち話も録画録音しておくことをお薦めします。「記録」していれば、担当官僚が重要書類を改ざんしたり責任を負わされて苦しむこともなく、すんなり解決するはず。◆それにしてもトラブルの発端は「放送法」をめぐる公平・公正の“解釈”問題で、政府や与党は「御上の言うことは正しいので反対意見は報道するな」という戦時中の「大本営発表」感覚!。片や報道側は、与野党の言動を公平・校正に伝えながら、政府の暴走をチェックするのが本来の役目だとする。その通り。◆同様に「憲法」も、本来は政治が暴走しないよう国民が縛りをかけるための“誓約書”みたいなもので、それを政府や議員たちが勝手に、自分たちに都合良く変えるなんて言語道断。改憲は国民的な議論を細かく重ねて、大半の(過半数ではなく3/4以上の)賛成を項目ごとに得る必要があるのでは…。◆どうも最近、政治家や官僚は「御上」意識が高くなって、いや昔からだから「顕著になって」と

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