第21巻・第10号／通巻244号※禁無断転載11きっぱり断っています。ならば取材もさせない―と言うのなら「けっこう毛だらけ猫灰だらけ」こっちから願い下げだと啖呵を切るつもりです。◆一度、映画会社の宣伝担当者とメールや電話でやり取りしたことがあります。宣伝マン曰く「事務所が厳しいので…。以前どこかの雑誌が、ひどい写真や間違った記事を載せたことから事前チェックさせろと“指令”が出たんです」と。ならば、その出版社に“お詫びと訂正”を掲載させればいい話じゃないですかと反論したところ、宣伝マンは「そうなんですけどねぇ…」と辛い立場をぼやくばかり。◆それにしても、昔は女優の卵が“枕営業”して役をもらったという話も聞きましたが、本件は芸能事務所が「ゲイの事務所」だったわけで、強権ボスによる強姦罪の“黒歴史”が暴かれたという話。性的嗜好は自由ですがデビューを餌に片っ端から強制したとは卑劣な所業。真っ黒なイメージを払拭するのも大変なことですが、真っ当なタレントとスタッフたちで頑張り続けるしかないでしょうね。◆私見ですが、岡田准一は体と技を鍛え、生身のアクションをみせています。特に殺陣は天下一品。今後とも期待していますよ。ウェブでの写真掲載解禁も期待しながら…。◆そういえば近年、教職にある者が児童・生徒を盗撮したとかワイセツ行為に及んでいたなどの性暴力事件が相次ぎ発覚しています。若者たちはトラウマを抱えて生きていくことになるんですから、その未来を台なしにした先生たちは少なくとも教員免許を剥奪して厳罰を！【良】令和５年10月号●2023年10月１日発行
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