2023年12月
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 第21巻・第12号/通巻246号※禁無断転載5◆広島出身なら、そのくらいの英断をして欲しかった。さらに一部の大企業や大金持ちからはしっかりと税金をいただいて、中間層はそこそこに、低所得層には免税だけでなく毎月給付。国民年金は“標準生活費”に足る額に引き上げて…。その財源は国会議員の数と歳費を半減して文通費とかいう諸手当は渡さずその都度、係に申請する方式にすればいいんです。◆政治に金をかけないように、選挙は立候補者の供託金で合同演説会を開き、中継やネット、印刷物で発信するだけにすれば喉を枯らして名前を連呼したり個人集会で握手をして回ったりする費用は必要なくなります。投票する側も、マイナンバーでネット投票も可能にするとか、投票しなかった人は政治寄付金とかを徴収するのもテかな?◆ともかく「異次元の改革」を打ち出せば支持率も上がるし、経済政策も外交政策も理想的な実績を次々と残せば、広島県民は名宰相と仰いで広島城本丸前に銅像を建てますよ、きっと。◆閑話休題。川島宏治さんから創刊20周年を記念して―と広島エフエムの『広島リュケイオン塾』(日曜/朝7時〜7時14分)内のゲスト枠《リュケカフェ》にお招きいただき、事前収録してきました。放送は12月の3日〜24日の4回です。◆「映画手帖」のリポーター時代から今日まで約半世紀の間、心に残った作品や監督のことから今後のことまで思う存分に…。収録後もスタッフの方々を含め映画談義に花を咲かせ、楽しいひとときでした。“映画青年”の情熱が蘇り、これからの仕事に意欲が増してきました。【良】令和5年12月号 ●2023年12月1日発行

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