第22巻・第5号/通巻251号※禁無断転載5もう一期!と乞われたのに、暴言の連続では一揆が起こります。◆若手議員が会議の後の懇親会を風俗店まがいの乱痴気パーティにしたり、大物国会議員が若手まで巻き込んで裏金づくりに奔走し、選挙資金にしたのか遊興費にしたのか自宅の金庫に隠したのか…。政治家はなんでこう常識はずれのことばかりするんでしょう?◆やはり政治家を志す人は、まず検定試験を受けるべきです。政治・経済はもちろん、日本語、法律や倫理(教育勅語ではない!)など大学院レベルの試験と、得意分野での将来像リポートを提出して、各界の有識者に採点してもらうのです。80点以上で立候補許可証をもらい、例えば20万票以上の得票で議員になれる。もしも不祥事を起こしたら即、裁判にかけられるとしておけば、議員同士の空虚な議論で玉虫色の結論を出さなくて済み、国民も納得しますよ。まぁ自分たちに都合の悪い法改正なら検討すらしないでしょうが…。◆アベノミクスは結局「掛け声」だけ高らかに響き、日銀は失敗を認めたくないからマイナス金利を維持し続け、大企業は不景気だと嘆きながら社内留保を貯め続け、株で大儲けした成金たちは超豪華マンションを買い、一方で庶民は苦しい生活に耐え続けた日々…。やっと賃金が上がり物価高に対応できる―と喜ぶのは大企業の方々ばかりでは?。先進国並みの生活水準にするなら、中小企業や個人事業者など庶民の「底上げ」から対策を打つべきだと思います。◆嗚呼、また“愚痴”を書き連ねてしまいました。吐き出したら胸も頭もスッキリ。せめて心が豊かになる誌面に取り組みます。【良】令和6年5月号 ●2024年5月1日発行
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