2024年9月
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 第22巻・第9号/通巻255号※禁無断転載est.2003.4.7.5のが中東紛争の火種。何故もっと丁寧な話し合いを重ねて、双方が納得できる国境線などを決定することが出来なかったのか…。◆地球のあちらこちらで起こっている紛争を国連はどうして止めることが出来ないのでしょうか―。それは常任理事国の拒否権というシステムを作ったからではないでしょうか。地球を“幸せな惑星”にするための機関ですから、例えば理事国は全て持ち回りで、議論を重ねた制裁や調停案などは総会にかけて多数決で決議したら、国連の名の下で確実に実行する!◆まあ、周囲近辺さんのように、金の力で“子分”を増やして我が物顔で闊歩し、票も買う―といった独裁者がいたら、理想的な評決は期待できないのかなぁ…。◆ともあれ、ヒロシマとナガサキの苦しみは、二度と繰り返してはいけないのです。次に起こったらそれは「地球滅亡の日」になるのです。そうならないためにも反戦と核兵器廃絶を訴えていくのが、われわれの使命だと思います。私は被爆二世ですから、その思いを込め映画『 TWO IN HIROSHIMA 広島の二人』の製作に関わって、広報企画“応援団長”になりましたので、半世紀にわたる映画人生の全てを賭けて闘い抜きます。◆既に多くの方々から「頑張れ!」の声を寄せていただき、元気百倍です。小誌上や映画の公式HPにさまざまな関連情報やコラムなどの連載を―と準備にかかっており間もなくスタートします。どうぞご期待ください。なお映画製作への協賛金はプロデューサーがいま詳細を煮詰めていますので、少々お待ちください。“応援団長”へのカンパは直接ご連絡を。 【良】令和6年9月号 ●2024年9月1日発行

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