2024年11月
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4◆石頭破顔氏が総裁になり総理に選出されると、頭はフニャフニャ顔は石像、そして発言は原稿読みでイメージ破壊…。泥船どころか石造りの船では前途多難です。◆さっそく関白宣言じゃなかった解散宣言して総選挙作戦に突入!ここで物議を醸したのが裏金議員の公認問題。首謀者一味は当然、クビ同然の扱いで皆、膨れっ面。他の議員の扱いを「地元の理解を得られているか」「当選の見込みがあるか」だのを基準にするとか訳の分からない仕分けを…。◆ちょっと待った!。そもそもは「企業献金禁止」なのでパーティ券を売りさばき、企業は何十枚も買って出席は数人?という状況のうえ、一人2万円にしては食事はお粗末という明らかに企業献金の性質を持った大金をネコババ!。党も議員も“記入漏れ”を装っての裏金づくりとは呆れたもんだ。◆第一、収入も支出も記帳せずにポケットマネーとして遣ったなら立派な「脱税」です。決して議員特権ではありません。秘書がとか会計担当者が…なんて言い逃れは許されないのです。それをノラリクラリと「修正申告しました」で済ませるんですか?◆まあ新人議員は上から言われたとおりにしただけです…と言えば多少は「罪一等を減ず」レベルかとは思いますが、要は裏金議員は全員「犯罪者」なのです。なので少なくとも国会議員として選挙に臨むなんて言語道断!◆紀州のドンファン、じゃなくて紀州のドンは「引退します」と宣言した後、2階からご子息が現れて地盤・看板・鞄を譲っての実質的復活を狙っています。しかも数年で数億円の政策活動費を貯めて?それも譲るのは違法ですよ。その大金は「在任中の活動費」なので余っていたら返還しなくては…。えっ、全部“裏”で遣い果たした?それはそれで問題ですよ。使途を明らかにして隠居してください。今時「院政」なんて流行りませんから、静かに余生を…。おっと、政治の裏側を大暴露する回顧録を出版する費用ならOKです。

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