瀬戸内海汽船では宮島と呉とを結ぶ直行高速船「宮島・呉ブルーライン」を7月2日(土)からスタートさせる。12月に世界遺産登録20周年を迎えることで、ますます観光客の増加が見込まれる宮島と、今年4月に日本遺産の認定を受けた“軍港の町”呉とを片道45分で移動できることから、観光コースの充実と利便性に役立てて欲しい—としている。もちろん船窓から、海上自衛隊呉基地や戦艦大和建造ドック跡、大麗女島、小麗女島、安芸の小富士「似島」、牡蠣いかだの風景などが楽しめるのもセールスポイント。
当面、11月27日(日)までの毎週土・日曜、祝日(8月11日を除く)に運航。料金は大人(中学生以上)が片道2,000円、往復が3,800円、小学生と身体障害者(1種・2種)は半額。未就学児童は大人1名につき1人は無料、2人目以降は小人運賃。
運航ダイヤは、①呉港10時40分発→宮島港11時25分着・宮島港
11時30分発→呉港12時15分着 ②呉港14時20分発→宮島港15時05分着・宮島港15時10分発→呉港15時55分着 の1日2往復。
ちなみに、この「宮島・呉ブルーライン」には「はやしお」(52㌧/定員97名)と「おやしお」(52㌧/定員97名)、「和加」(49㌧/定員96名=写真)の3隻が輪番で走る。
※瀬戸内海汽船予約センター=℡082・253−1212