見知らんガイド

八丁座「壱」に最新鋭の映写機とスクリーン導入

 開館から10年を迎えた八丁座では、の映写機とスクリーンを刷新する工事を行い、合わせてシートをクリーニングして場内を除菌するため、3月2日(火)〜4日(木)を休場する。※《弐》は通常どおり営業
 まず映写機はBARCO社の最新鋭4Kプロジェクターで、精細な4K映像をレーザー光源で精彩かつ安定的に映写する。それを映し出すスクリーンはHarkness社の「Perlux HiWhite」。これまでは3D対応のシルバースクリーンだったが、観る角度によって若干の差異が生じていたため、今回はホワイトスクリーンに。従来品よりも小さな穴がたくさんあいているデジタルパーフォレーション仕様なので、反射率や音の抜けが向上。昨年末に更新した音響アンプとの“三位一体”で、よりハイグレードな映画鑑賞環境が整う。
 ちなみに、同劇場の“売り”のひとつであるオリジナルゆったりシートは、全面クリーニングでリフレッシュさせたうえ、場内を米環境保護庁認定の新型コロナウィルス対応除菌クリーナーで徹底除菌清掃して「安全・安心」な空間に生まれ変わる。