中国放送と広島電鉄では、被爆70年プロジェクトの一環として2015年に《被爆電車特別運行プロジェクト》をスタートさせ、これまでに約2,800名が乗車した。今年は夏休み前の7月に県内の小学生に乗車してもらおう―と募集を始めた。
特別運行は7月の平日に、午前と午後の各1便で、乗車日時は参加が決定した学校と個別に相談して決定する。当日は広島駅に集合し被爆電車653号に乗車、比治山下経由で広電本社前へ向かいながら、経路上の主な場所について戦前・戦中・被爆後の様子を写真や映像で解説、広島電鉄本社では千田車庫内を見学、再び乗車し原爆ドーム前で下車・解散…というコース。午前便は10時発→11時16分まで、午後便は14時発→15時16分までの予定。参加費は無料だが集合と解散後は各自負担。
対象は広島県下の小学生(高学年を推奨)で、クラス単位か学年単位の最大80名と引率者の教諭8名まで(午前と午後の各40名と引率者4名まで)。応募は各校の校長か教諭などの担当者のみで、6月7日(金)まで受け付け。
☆応募方法①公式サイト https://rcc.jp/tram/ または②ハガキ 〒730−8504 広島市中区基町21−3・RCC被爆電車特別運行プロジェクト2024 事務局 宛てに
☆応募要項=学校名と学年/人数(児童と引率者それぞれ)/代表者(教諭)の氏名と当日の連絡先・メールアドレス/希望日時
※申し込み多数の場合は抽選で。当選した学校のみ6月14日(金)までに連絡
※問い合わせ=中国放送・視聴者センター/℡082・222−1155(平日10時〜17時)