広島ホームテレビの人気番組『あっぱれ!熟年ファイターズ』(土曜/9時30分)の1月31日放送分は「愛媛県内子町で、歴史・文化・グルメを巡る大人旅!」を紹介する。
“なべさん”こと渡辺弘基と松本裕見子は、まず腹ごしらえに伊予名物「鯛めし」をたらふく賞味!。卵の黄身と生醤油をかけるという独特の食べ方をする逸品に大満足。
ここは江戸時代から明治にかけて木蝋の生産で栄えた町で、その名残りを感じられる風情満点の町並みを歩くと、旧家「上芳我邸」(写真)がある。敷地が約1,300坪という大邸宅でガイドさんから木蝋制作の歴史について学ぶ。さらに江戸末期創業の老舗「大森和蝋燭屋」へ。ここでは先代から受け継いだ技を若き7代目に披露してもらう。
続いて2人は築140年余の歴史ある建物「下芳我邸」で地元の食材にこだわった人気の「野遊び弁当」をいただく。さらに水戸黄門に扮したユニークな社長が出迎える「森文あまざけ茶屋」で旅の疲れを癒した後、名物社長が開発した「酢玉子」も。そして社長が運営する私設映画館で高倉健にまつわる品も…。
このほか、大正時代に建てられた芝居小屋「内子座」や、いろいろな味付けの芋けんぴを作る老舗菓子店「宮栄」、最後に隣の大洲市にある「小藪温泉」の有形文化財に指定されている一軒宿で美肌の湯と、囲炉裏端でいただく自慢の田舎料理や名物きじ鍋を満喫する。