広島映画サークル協議会は5月に創立60周年を迎えるが、それを記念しての第385回特別例会として、過去の作品から選んだ2作品を上映する。
《もう一つの入れ替わり人生》と銘打って選んだのは、懐かしい名作『転校生』(1982年度/監督=大林宣彦/主演=小林聡美、尾美としのり)と、近年の快作『怪しい彼女』
(2014年度/監督=ファン・ドンヒョク/主演=シム・ウンギョン)。ことに創立30年前夜祭でも上映された『転校生』はフィルムでしか残っていないため、スクリーンで見ることのできる最後の機会になるかも知れない。
最盛期には2万人もの会員がいた映画ファン組織だが、近年は減少と高齢化の傾向が続いており、美野博会長は「これを機に若い会員を募ることにも力を入れたい」と話す。
上映は。5月16日(土)が①13時『転校生』②15時30分『怪しい彼女』の各1回、
17日(日)が①10時30分『転校生』②13時『怪しい彼女』③15時30分『転校生』
入場料金(1作品)は一般1,400円、シニア・大学生1,200円、中高生1,000円。前売券1,200円、ペア券2,200円。
※広島映画サークル協議会=℡090・6846−5051(美野) http://eisa7.jimdo.com