テレビ新広島では、開局40周年記念プロジェクトの締めくくりともいえる特別番組『世界へ羽ばたけ!復活!ニッポン遺産』を、1月24日(日)16時5分〜17時20分に全国28局ネットで放送する。日本に古くから伝わる技術が時代の最先端をいくものとして生まれ変わった実例を探る内容。
20年前、日本に留学したアメリカの高校生が、ホームステイ先で折り紙を教わり、やがてNASAの技術者となった彼は、“折り紙エンジニア”と自称してソーラーパネルや新開発のスターシェイドを生み出した。
かつてタンザニアに派遣された住友化学の技術者は、蚊帳の繊維に殺虫剤を塗り込むマラリア対策ネットを20年にわたって研究し、会社から見放されながらも独自に働きかけ続けた結果、WHOやユニセフから大量注文を受けるまでになり、多くの子供の命を救った。
このほか、木造の和船を作る船大工が生み出した驚異的な“乗りもの”や、甲冑の技術が生かされた最新のオシャレなものを紹介する。
MCは千原ジュニアと高島彩。スタジオのパネラーは高田延彦、柴田理恵、尾木直樹、リポーターは“ロンブー”田村亮、春香クリスティーン。