中国放送では今年、被爆70年の節目にあたり《未来へ》をキーワードにして多彩な番組やイベントなどのプロジェクトを展開する。そのひとつとして、広島電鉄と共同で『被爆電車特別運行プロジェクト』を6月から実施することを決めた。
6月〜8月末までの土・日曜、祝日に広島駅—西広島駅を往復する特別運行電車(乗降は広島駅のみ)が午前と午後に各1本ずつ走る。使われるのは被爆電車「653号」。車内では、被爆当時の惨状の証言や復興までのエピソードなどを特設大型モニターで紹介しながら、車窓の風景に“ヒロシマの思い”を重ねてもらおう―という試み。
詳細は3月に同プロジェクトのホームページ http://www.rcc.net/70 や番組内で発表する。