広島ホームテレビの人気番組『あっぱれ!熟年ファイターズ』(土曜/9時30分)の2月21日放送分は、「大竹市で歴史めぐり」を紹介する。
“なべさん”こと渡辺弘基と松本裕見子がまず訪れたのは「西国街道」
の史跡(写真上)。かつて安芸と周防の国境で、木野川といわれた小瀬川を、吉田松陰も渡し船で行き来したとか…。当時の長州と幕府の戦の地など歴史ロマンにひたる。
続いて、終戦直後に創業した老舗パン屋さんへ。学校給食でも親しまれている店だが、ここでは和菓子も作っており、今や大竹の定番土産になっているのだ。
日が暮れると、海岸沿いに広がる石油コンビナート群の夜景に溜め息をつく。しかし、ここには「大竹海兵団」や「海軍潜水学校」などの戦争秘話が眠っていた…。
次は大竹の伝統工芸品「手打刃物」を見学。江戸時代から続く匠の技で鍛え上げられた包丁は50年以上も使えるという。もちろん見学ばかりで終わるわけはない。最後に、昭和27年創業の老舗日本料理店を訪れ、牡蠣に穴子、椎茸などなど地元の食材をたっぷり使った番組コラボ特別メニュー(写真下)に舌鼓を打つ。