NHK広島放送局では、《フェイス》の被爆70年企画として
『平和をどう教えていくか~被爆70年 ヒロシマからの警鐘』
(仮題)を4月17日(金)19時30分から放送する。
広島県内の小中学生500人ほどを対象にした調査によると、「世界で初めて原爆が落とされた国が日本だと知らない」のが3割強で、「原爆が投下された時刻が分かる」のは約4割と、15年前の調査に比べ平和への知識や意識が極端に低下している実態が浮き彫りになった。自衛隊の海外派遣を容易にする法案が検討され、世界中でテロの脅威が広がり、だからこそ「憲法九条」を中心とする平和に関する議論が重要になっている今、被爆地ヒロシマとして未来を担う子供たちに「戦争と平和」をどう教えていけばいいのか―について考える。
再放送は4月18日(土)10時50分から(いずれも中国地方向け)