NHK広島では中国地方の話題を特集する『ラウンドちゅうごく』で、いま世界中から注目されている広島ロケ映画にスポットを当てる「ドライブ・マイ・カー〜広島に導かれて」を、3月11日(金)20時~20時25分に放送する(総合テレビ・広島県内向け)
この映画は架空の広島国際演劇祭に演出家として参加する家福(かふく)悠介〔西島秀俊〕と、演劇祭の期間中に家福の専属ドライバーを務めることになった寡黙な渡利みさき〔三浦透子〕の“心の傷”と“再生”とを描くもので、広島の平和公園や国際会議場、グランドプリンスホテル、広島市環境局中工場、安芸灘大橋、御手洗の船宿、東広島芸術文化ホールくらら、そして瀬戸内海の美しい景色が物語を彩っている(詳細は本誌3月号に特集記事)
番組では、クライマックスとなる「くらら」での演劇祭シーンに密着して、濱口竜介監督にロケ地としての広島の魅力や、そこに込めた思いを聞いた。
また、ロケ地の決定に協力した広島フィルムコミッションの西崎智子さん、広島出身の映画監督・森ガキ侑大さんにもインタビュー。スタジオには広島出身の美術監督・部谷京子さんを招き、映画製作現場の裏側を掘り下げていく。
なお、再放送は3月12日(土) 7時30分〜7時55分。