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NHK“8.6”は『いのちのうた』や5時間超特番など今年も多彩に

 NHK広島放送局では78年目の“8.6”に合わせて特別番組を相次いで放送する。まず《広島から、音楽で命と平和の尊さを!》をテーマにしたいのちのうたフェス20238月4日(金)19時30分〜20時42分に放送する〔中国地方向け/NHKプラスによる見逃し配あり〕
いのちのうた2308

 出演はAI新浜レオン夏川りみ島谷ひとみSTU48HIPPY、話題の高校生シンガー久保陽貴の面々。司会はアンガールズ田中卓志山根良顕)と本田望結小野文恵アナウンサー。歌や踊りのほか、戦火を逃れて日本に来た女優サヘル・ローズが被爆者にインタビューするVTRコーナーも。

 8月6日(日)の「原爆の日」には広島平和記念式典の中継を終えた午後、5時間を超える生放送の特番ヒロシマを未来へつなぐ(仮)』第1部=13時05分〜17時50分、第2部=19時30分〜20時に放送する〔広島県内向け/NHKプラスによる見逃し配信あり〕
 これは、同局が放送してきた核やG7広島サミット関連の番組を紹介しながら、スタジオで平和について語り合うもの。ゲストは加藤シゲアキ春香クリスティーン崇徳高校新聞部の生徒たち。司会は出山知樹アナウンサー
ヒロシマを未来へ

 討論のほかにも、同局が特別な許可を得て原爆ドーム内を“360度”撮影し、出山アナの案内でドーム内を体験ができるVR映像も紹介される。
 また番組内で紹介される、同局が「国立原爆死没者追悼平和祈念館」の協力を得て開発した「被爆証言応答装置」を8月5日(土)〜7日(月)に同局4階の「8Kスーパーハイビジョンシアター」で公開する。ちなみにこの応答装置はG7広島サミット期間中、広島グリーンアリーナに設けられた国際メディアセンターで展示体験され、海外のジャーナリストなどから「驚いた。こうしたメッセージを次世代へ伝え続けられるのは貴重で、素晴らしい取り組み」(英G7メンバー)、「第二次世界大戦を経験した証言者がいなくなるのは世界共通の問題。 ぜひ世界にこの展示を広めて欲しい。ぜひドイツに持ってきて欲しい。多くの人の心に響くと思う」(独記者)、「アメリカなどでは被爆証言を聞く機会は少ない。アメリカ人も被爆証言を聞くことに前向きでないような印象すら受ける。海外でも、このような装置を使って広島の被爆証言を聞けるようにできたらいいと思う」(仏記者)など大きな反響があったという。