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RCC-FMが12月1日の開局に向けPR大使が活動スタート

 中国放送では、AMラジオの難聴エリアを解消するための「FM補完放送」を12月1日(火)からスタートする。これまでビル内などの受信不良や都市雑音、山かげ・島かげなどの影響で聴こえ難かった状況を解消し、同時に災害対策に役立てるため、AMの番組をそのままFMでも聴けるようにするもの。南区の黄金山に中継局を置くことで広島市内を中心に廿日市市、大竹市、江田島市の沿岸部、府中町、海田町、坂町、熊野町、さらに呉市と東広島市の一部など約52万世帯(県内の約46%)をカバーする。RCC-FMガールズ
 周波数は94.6MHz、出力は1kW。なお、旧来のFMラジオ(76〜90MHz)では受信できず、90MHz以上をカバーする「ワイドFM」と表記のあるもの、あるいは、以前の“テレビの音声も聴ける”タイプのもので聴くことができる。ちなみに、現在すでに試験放送中なので、この周波数でRCCラジオをFMで楽しめる。
 スタート100日前の8月24日には同局の泉水はる佳、久保田夏菜、中根夕希、河村綾奈の各アナと、地元アイドル・グループ「ひろしまMAPLE★S」メンバーの香山紗英、小泉明音、城谷るり、川原亜美も加わり8人が「PR大使」に任命され、さっそく「ステレオのクリアな音声で聴いていただけます」とアピールした。今後も番組やイベントなどに出演し「RCC-FM」の周知活動にあたるという。
 本放送スタートの翌日12月2日(水)には10時〜14時まで、広島県福山市出身のベテランDJ小林克也を招いての記念特番小林克也のNO.1 RADIOを生放送する。
ボールラジオS また同局ではAMとワイドFM両方に対応する広島東洋カープ公認ラジオ「カープ・ウィニングボール・ラジオ(写真下)限定5,000個を発売。イヤフォン付きで、試合を観戦しながら中継の解説をクリアに聴くのに最適。2,500円(税込み)。マツダスタジアム内のグッズショップとRCCショップ(同局ホームページと携帯サイト)で買える。