映画・TV新着情報

HOME「鯉のはなシアター」で津田恒実の秘話に奥田民生が感動

 広島ホームテレビの人気番組鯉のはなシアター(水曜/24時40分)7月22日放送分は第50回記念で枠を30分に拡大しての特別版炎のストッパー津田恒実が愛し愛された故郷を紹介する。
鯉ばな奥田・桝本 22年前、オールスターゲーム中に訃報が流れたカープの名投手・津田恒実―。1981年にドラフト1位指名を受けてカープに入団し、球団初の新人王に輝いた津田は、その後ケガに悩まされたが抑え投手として復活、最優秀救援投手のタイトルをとるなど輝かしい活躍を見せた。その勇猛果敢な姿から“炎のストッパー”と呼ばれ、ファンを魅了していった。そんな津田投手が生まれ育った山口県に語り継がれるエピソードとは?
 ゲストは広島出身のミュージシャンで、今年11月28日に「奥田民生ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」開催を控える奥田民生(写真左)

HOMEが「自慢のペット」写真を募集

 広島ホームテレビでは、視聴者投稿のCM企画我が家のペット自慢をスタートさせるが、それに使う
写真を6月22日(月)〜7月5日(日)まで募集。

 自慢のペットを撮ったベストショット写真(5MB以内の高画質で)をメールに添付し、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、ペットの種類と名前、チャームポイントなど20文字以内の説明文を記入したうえで、photo@home-tv.co.jp へ上記期間中に送付。採用されるとスタッフからメールで連絡が入り、
「eBookJapan 図書券」(1,080 円分)がもらえる。

 なお、採用された写真を使った特別CMは朝の情報番組グッド!モーニング(月〜金曜/5時25分〜8時)内で7月20日(月)〜31日(金)に放送されるほか、同局の動画サイトから配信される場合も。

“8・6”特番の名作『碑』が是枝演出で蘇る

 広島テレビでは、被爆70年を記念して特別番組碑 2015(仮題)を制作、8月1日(土)13時30分
からNTV系列28局で全国放送する。

 これは、昭和44年に同局が制作した“8・6特番”『碑(いしぶみ)』を現代の視点でリメイクしたもの。オリジナルは、建物疎開作業に動員されて作業中に被爆した旧制広島二中の生徒 321人と教師4人の悲劇を遺族への調査を元に構成、手記をスタジオで広島出身の女優・杉村春子が朗読した。構成・演出は松山善三監督。この年の芸術祭で優秀賞に輝いた。
 この秀作に刺激された是枝裕和監督は、「示唆に富む価値ある作品をぜひリメイクしたいと思った。今の僕らが、もう一度、あの手法で語りかけることが視聴者にも大きな意味があるだろうし、作り手にとっても大きな意味があるのはないか、と思って取り組みに参加した」と話す。オリジナルを超える1時間25分番組になる。

★記事更新/最新版http://cinemad.jp/movie/movie-1456.html

TSS恒例の「ニッポンを釣りたい!」が6月28日に全国放送

 テレビ新広島では、開局40周年記念の特番ニッポンを釣りたい!一度は食べたい!幻の魚6月
28日
(日)16時05分〜17時20分
まで全国28局ネットで放送する。これは、いま旬のタレントたちが大物釣りに奮闘する姿を描く人気シリーズの第21弾。

 まずは、オードリー春日俊彰ボビー・オロゴンハマカーン浜谷健司の“マッスル自慢”3人組が沖縄の与那国島に渡り、幻の巨大カンパチに挑む。次々と当たりがくるものの、怪力をもってしても悪戦苦闘!。そのうえ揚げてみればカンパチの頭だけ?!。実は海の中には思わぬ敵が潜んでいたのだ…。
 一方のヒロミ友近中村アンの3人は東京湾で伝統のアサリ漁を体験した後、本命である“幻のフグ”を釣ろうと漕ぎ出した。釣り初心者の女性2人を、アウトドアの達人ヒロミが指南しながら糸を垂れる。釣り上げたものは待機するイケメン料理人に調理してもらう予定なのだが…。
そして元サッカー日本代表の前園真聖と芸人じゅんいちダビッドソンの仲良しコンビは伊豆諸島の神津島に向かい、マリンスポーツの楽園をちょっぴり楽しんだ後、大物になると牙が生えることから“オオカミ”とも呼ばれる幻の絶品魚に挑むのだが、魚との闘いの前に船酔いと闘うことになる…。

 果たして3組の釣果は?。シリーズ屈指という驚きの映像、奇跡的シーンが満載で、釣り未経験者も楽しめるエンターテイメント番組になった―と担当者は自信満々だ。
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HTVが原爆ドキュメンタリーの秀作をネット配信

 広島テレビでは、開局以来の原爆関連特別番組111本の中から厳選した20作品を今春、深夜の特別枠で再放送したが、好評に応えて下記の番組を6月1日から来年3月末まで同局ホームページを通じてインターネット動画配信している。また、8月4日(火)〜15日(土)までの期間中、地上波で再々放送する予定。詳細は http://www.htv.jp へ。
チンチン電車と女学生〜2003・夏・ヒロシマ』(2003年/55分=民放連盟賞最優秀賞
朝顔』(1968年/50分=芸術祭奨励賞
』(1969年/55分=芸術祭優秀賞
それぞれの「碑」、願い〜歌い継ぐ鎮魂歌』(2010年/30分)
ある夏の記録』(1967年/45分=民放連盟賞金賞)
被爆カルテ〜ある町医者の遺言』(2006年/30分)
伝説なんかじゃない〜2002・ヒロシマ・SADAKO』(2002年/30分)
家路』(1977年/75分=芸術祭優秀賞
除染の島へ〜故郷を追われた27年』(2012年/55分)
鎮魂のプレーボール〜8月6日にカープが帰ってきた』(2011年/55分)
消えた町並みからのメッセージ〜CGでよみがえる8月6日』(2005年/55分=民放連盟賞最優秀賞)

NHK「NEXT」で核廃絶を訴える外交官を追う

 幅広いジャンルで“未来を拓く”姿を見つめるドキュメンタリー番組NEXT〜未来のために(NHK総合=水曜/24時10分)の6月24日放送分は決裂の裏側で〜核兵器禁止条約と一人の外交官と題し、国連本部の壇上に立ったオーストリアの外交官にスポットをあてる。NHK150625NEXT
 今年の4月から1カ月にわたって開催されたNPT(核拡散防止条約)再検討会議では、核保有国が「徐々に核軍縮を進める…」と消極的な姿勢を崩さないまま、最終文書が合意できずに決裂した。その会議の中で、今の核軍縮の方針では効果が薄いとしてオーストリア人外交官が「国際法によって核兵器を持つこと自体を禁止し、廃絶するために世界は力を合わせるべきだ」という前例のない、熱の込もった提案をした。この発言は、IS(イスラム国)などによる“核テロ攻撃”の脅威に直面する国々の心をつかみ、賛同国が増えていったが…。オーストリア外務省アレクサンダー・クメント軍縮大使の挑戦を4週間にわたり追った力作。

HOME「鯉のはなシアター」に新企画「母校めぐり」登場

1506桝本壮志 広島ホームテレビの人気番組鯉のはなシアター(水曜/24時15分)6月17日放送分は、新企画母校めぐりの第1弾として桝本壮志支配人(放送作家=写真)が自ら「県立広島商業高校」を訪れる。
 広島商業はカープ初代監督の石本秀一を筆頭に、三村敏之、達川光男という2人の名選手(後の監督)や、多くのプロ野球選手を生んでいる。夏の高校野球で6度の全国優勝を誇るこの名門校、実は桝本支配人の母校でもある。
 今回は岩本貴裕選手をよく知る人たちが懐かしい母校に集まり、カープ入団までの秘話を語り合うほか、広商の歴史と伝統を改めて確認する趣向。

NHK「フェイス」で被爆者の言葉に向き合う高校生にスポット

 NHK広島放送局では、フェイスの被爆70年特集として声の中に答えを探して~被爆と向き合う放送部員たち6月19日(金)19時30分から放送する。1506フェイス放送部
 被爆証言の伝承が課題となっている今、広島市佐伯区の五日市高校放送部では、被爆者を取材してラジオ・ドキュメンタリーを制作する活動を続けている。部員たちも当初は感心が薄いまま取り組みはじめたが、数多くの被爆の実情を聞くにつれ、同級生たちに広く伝えなくては—と思うようになった。
 NHKでは2年前からこの活動を追ってきた。証言してくれた被爆者が亡くなったことに動揺した部員たちは、“遺された言葉”の深い意味を探ろうとますます制作に力を入れる…。

HOME「熟年ファイターズ」で尾道の商店街を歴史散策

 広島ホームテレビの人気番組あっぱれ!熟年ファイターズ(土曜/9時30分)6月13日放送分は尾道の魅力再発見!商店街界隈をぶらりの巻。1506熟年
 “なべさん”こと渡辺弘基と松本裕見子がまず訪れたのはユニークなカフェ&土産物店―。ここは明治から100年も続いた銭湯を改装した店で、その造りを生かしたお洒落な仕掛けと癒しのコーヒーが自慢だ。続いては『放浪記』で知られる林芙美子の足跡を探して商店街を散策(写真)。それは同時に旧山陽道と出雲街道が交わる町の歴史を知る旅にもなった…。
 このほか美術刀剣と刃物工具の両方を扱うという異色の店で徳川家ゆかりのお宝に出合ったり、尾道水道ぞいの名物食堂で昔から変わらない“おばあちゃんの味”を堪能、さらに芸術家が集まる画廊喫茶や、思い出の着物をオリジナル傘として生まれ変わらせる職人の店なども訪れる。

NHKが好評だった「焦土の放送局」をアンコール放送

 NHK広島放送局では被爆70年特集として心をつなぐかけ橋に〜アメリカ人少女と幼なじみの60年
6月12日(金)19時30分から放送する(中国地方向け)1506NHK架け橋

 原爆投下の7年後に広島へやって来たアメリカ人の少女は、祖国が原爆を投下したことへの罪悪感に苦しんだ…。その彼女と広島の幼なじみとの60年にわたる交流を綴ったドキュメンタリー(写真)
 引き続き20時13分からは、5月に放送して大きな反響を呼んだ
焦土の放送局〜ラジオ放送を再開せよをアンコール放送する。原爆で壊滅的な打撃を受けた広島中央放送局(現NHK広島放送局)で生き延びた局員たちが24時間後に被害状況など第一報を放送するまでを、残された資料と貴重な証言を元に振り返った、報道に携わる人の魂を揺さぶる渾身の佳作。

 いずれも翌13日(土)10時05分から2本連続で再放送。